ユニフォームに刺繍やプリントを加え、オリジナリティをアップさせよう！

ユニフォームはデザインが命！

ユニフォームを選ぶときには、カラーやプリント、刺繍など多くの選択を行う必要があります。会社の事業内容に合ったデザインのものに仕上がるよう、色や柄がもつイメージについても知っておくことが大切です。

ユニフォームのカラー

ユニフォームのデザインを決めるにあたって、最初に決めておきたいのがメインのカラーについてです。第一印象を左右し、その会社のイメージカラーにもなりえます。たとえば、爽やかで清潔感のある印象にしたい場合には、ブルー系がおすすめです。知的で誠実な印象に仕上げたい場合には、ブルーやグレーなどの落ち着いた色をチョイスするのが良いでしょう。

一方で、元気で楽しい雰囲気に仕上げたい場合には、オレンジやブラウンなどの色がおすすめです。より優しく幸福感のある雰囲気にしたい場合には、ピンク色を使用するのが定番です。また、女性によく似合う色としては、ベージュもあげられます。優しく穏やかな雰囲気に加えて、落ち着きを与えてくれます。

ユニフォームの柄

ユニフォームの柄には、ストライプやチェック、花柄などがあります。とくにチェック柄は、青系の色と合わせることで、より清潔感をUPできるでしょう。また、ストライプは、ピンク色との相性がよく、優しい雰囲気に仕上がります。さらに、花柄はベージュや紺色との相性がよく、小さなポイントにさりげなく使用するのがおすすめです。

刺繍・プリント

ユニフォームのベースとなるカラーや柄が決まったら、プリントや刺繍でデザインを仕上げていきましょう。会社名やモットー、マスコットキャラクターなどをユニフォームに加えることで、よりオリジナリティを出すことができます。書体や文字の太さ、バランス、色味などにこだわってとっておきのデザインを考えましょう。自分ではデザインできないという場合にも、校正してデザインを整えてもらえるため心配はいりません。まずは、イメージを手書きで書き起こしてみましょう。

刺繍やプリントのデザインを選ぶ際の注意点としては、著作権と肖像権に配慮することがあげられます。とくに、有名ブランドのロゴやアニメのキャラクターなどは著作権違反にあたりますので、気をつけましょう。

デザインが決定したら次に刺繍や印刷を行う位置を選ぶ必要があります。右胸・左胸・襟下・右袖・左袖・背中などの中から、適切な部分を選びましょう。

刺繍とプリントはどちらを選ぶべき？

ユニフォームのワンポイントとして欠かすことができないのが、刺繍やプリントです。しかし、どちらを選ぶべきか悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。ここでは、刺繍とプリントのメリットやデメリットについて詳しくご紹介します。

刺繍

刺繍は、刺繍機を使って生地に文字を縫い付ける方法です。刺繍のメリットとしては、立体感が出て、高級感を演出できるという点があげられます。また、繰り返し洗濯をしてもはがれにくいことから、プリントよりも耐久性に優れているといえるでしょう。

デメリットとしては、文字やデザインの大きさに制約があることが多く、小さすぎる加工はできない可能性があるということがあげられます。刺繍の場合には、万が一デザインが気に入らないという場合にも、追加料金を払うことで取り外し・再刺繍ができる可能性があります。

カッティング転写プリント

カッティング転写プリントは、カッティングシートを希望のデザインに切り抜き、熱を使ってプリントするというものです。カッティング転写プリントのメリットとしては、ふちなしできれいに印刷できるという点があげられます。しかし、小さな文字や細かいデザインはカッティングが不可能であるためプリントできません。会社名やロゴなどの、大きめの文字をプリントしたいという場合におすすめです。

インクジェット転写プリント

インクジェット転写プリントは、インクジェットプリンターで印刷したラバーシートに熱を加えてプリントする方法です。カッティング転写プリントでは難しいような細かなデザインも、インクジェット転写プリントであれば対応することができます。デメリットとしては、デザインの周りにフチがついてしまうという点があげられます。

まとめ