耐久性のあるユニフォームを選ぶメリットは？素材生地に注目して選ぼう

ユニフォーム選びは、耐久性が大切！

ユニフォームを選ぶときには、そのデザインや機能性などで選ぶという方が多いのではないでしょうか。もちろん、ユニフォームはその企業の印象を左右するものでもあることから、仕事の内容や企業のイメージに合ったデザインのものを選ぶことが大切です。

とはいえ、毎日身につけるものであるため、耐久性に優れていることも重要な条件となります。とくに、料理のつきやすい厨房スタッフや、汗をかきやすい作業員のユニフォームは、毎日洗濯をする必要があります。頻繁に洗濯をしていると、やはりほつれやすくなり、生地がダメージを受けてしまうことは避けられません。デザインだけに注目するのではなく、耐久性に目を向けて選ぶことがとても大切です。

ユニフォームの耐久性は生地選びがポイント！

耐久性のあるユニフォームを選ぶためには、適切な素材生地を選ぶことがポイントとなります。ここでは、ユニフォームにおすすめの素材生地について、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

ポリエステル

とにかく耐久性に優れたユニフォームにしたいという方におすすめなのが、ポリエステル生地のユニフォームです。ポリエステル生地は、耐久性があるというだけでなく、シワになりにくく、型崩れもしにくいというメリットがあります。また、素早く乾くため、毎日洗濯をする必要があるという場合にもうってつけです。

一方で、ポリエステルの弱点といえば、静電気が起きやすいという点です。とくに乾燥しやすい冬場には、注意が必要となります。また、燃えやすいという特徴もあるため、火を使用する作業現場などでは引火してしまう事故につながる可能性も否定できません。さらに、汚れがつきやすく、落ちにくいというデメリットもあります。

綿生地

耐久性という面ではあまりおすすめできないのが綿生地です。何度も洗濯を繰り返していると、生地が薄くなったり、縮んでしまったりする可能性があります。しかし、綿生地は、肌触りがとても良く、通気性にも優れているため、着心地が良いというメリットもあります。また、吸水性にも優れているため、汗をしっかりと吸い取ってくれるでしょう。

混紡生地

ユニフォームの中には、2種類以上の繊維を使用してつくった混紡生地が使用されているものも多くあります。混紡生地を利用するメリットとしては、それぞれの生地の弱点を補ったり、ユニフォーム制作のコストを抑えられたりすることがあげられます。

とくに、ポリエステルと綿の混紡生地はよく見られる代表的なものでもあります。そのほかには、ウールとアクリル、ウールとシルクなどの組み合わせもあります。着心地も耐久性も大切にしたいという場合には、このような混紡生地のものを選ぶのが良いでしょう。

混紡生地を選ぶ際には、それらの比率に注目する必要があります。耐久性はもちろん、着心地や柔軟性、光沢感など、さまざまな観点から生地選びを行いましょう。

高強度のナイロン生地

作業着などのユニフォームは、より高い耐久性が求められます。そんなときにおすすめしたいのが、高強度ナイロン生地のユニフォームです。擦り切れや摩擦にも強く、丈夫な作業着を求めている方にぴったりといえるでしょう。また、汚れやすい環境で仕事を行う作業員のユニフォームは、防汚加工が施されたものを選ぶのもよいでしょう。泥や油などの汚れはもちろん、汗や化粧などの汚れを最小限に抑えてくれます。

いつも美しいユニフォームを求めるならレンタルがおすすめ！

耐久性に優れたユニフォームを導入したとしても、やはり洗濯を重ねるうちにどうしてもくたびれてきてしまうものです。型崩れをしたり、生地がよれたりしていては、企業のイメージダウンにもなりかねません。

そんなときにおすすめしたいのがユニフォームのレンタルです。ユニフォームレンタル業者の中には、クリーニングサービスを受け付けているところがあり、いつでも新品のようなきれいなユニフォームを身につけることが可能です。会社によってはユニフォームの修理も受け付けてくれるところがあるため、手厚いメンテナンスを用意している会社を選ぶのがおすすめです。

まとめ