宅配クリーニングのサービスは便利なものです。しかし利用してみた方のなかには「こんなはずじゃなかった」との声も、少なくありません。キレイに仕上がってくるはずの衣類が、期待と違ったこともあるのです。宅配クリーニングを利用してみたいと思っていても、トラブルなく大丈夫なのか不安に感じる方もいるでしょう。
今回の記事では、安心して宅配クリーニングを利用するための注意点を紹介します。
宅配クリーニングで起こるトラブルとは？
宅配クリーニングは自分の都合に合わせて、手軽にクリーニングを依頼できます。しかし思わぬトラブルに巻き込まれることも、ないとはいえません。どのようなトラブルが起こるのかいくつか紹介するため、ぜひとも参考にしてください。
期待していた仕上がりにならない
キレイにするために宅配クリーニングを依頼したにもかかわらず、戻ってきた衣類が期待していた仕上がりになっていないこともあるのです。長期間放置をしているシミは、クリーニングでは簡単に落とせません。全体的な仕上がり感が、納得いかないケースもあります。また合成皮革などをクリーニングに出したら、表面が劣化した状態で戻ってケースもあるのです。
他にも宅配便で商品を届けたものの、業者に届いていないといわれるケースもないとはいえません。期待していた結果を得られないトラブルが、起きているのも現実です。
衣類保管サービスを利用したらずさんな対応
便利に思われる保管サービスは、管理をきちんと行っていないところにお任せしてしまうとよくありません。商品を紛失するトラブルなどが、発生してしまう可能性もあります。さらに預けたすぐ必要になったときには、対応が遅く希望する日に間に合わないなどもあるでしょう。ずさんな対応をされてしまうケースもあるのです。
長期間衣類を保管してもらうのは、たいへん助かります。しかし利用しても不便さを感じるのであるなら、自宅で自己管理をした方が、よいかもしれません。
料金を割高に請求されてしまう
もともと決まっていたクリーニング料金が、突然高額に請求されてしまうこともあります。キャンセル依頼をしても受けてもらえずに、支払いに応じてしまうトラブルもあるのです。こちら側はワンピースとして依頼しても、実際に業者側はパーティードレスとして受付してしまえば、料金が割高になってしまうでしょう。思っていた金額と異なる料金を請求されることも、なかにはあります。サービスを利用するなら注意しなければ、安心してお任せできないかもしれません。
トラブルを防ぐ注意ポイント
便利なサービスな一方で、トラブルも起こっているのは事実です。できれば賢く宅配サービスを利用できるようにしたいものでしょう。そこでトラブルを未然に防ぐために、いくつかの注意点を紹介します。
2-1. クリーニングの取扱商品かを事前確認する
クリーニングに出す前には、かならずポケットの中身や付属品があるかを、確認することが必要です。またボタンなどが取れやすい状態であれば、クリーニング中に外れてしまう、破損してしまうリスクがあります。事前に対処しておきましょう。スーツなどの上下に分かれているものは、できれば一緒に出しましょう。色合いの変化を抑えられます。
また宅配クリーニングでは、対象外または預かれないものもあります。依頼したいものが取扱商品かを、事前に確認しましょう。皮製品や毛皮などは、クリーニングの対象とならないケースもあります。さらにおまとめパックなどのプランでは、着物などの特殊なタイプは含まれず、別プランになるところもあるのです。事前に確認することで、商品に負担をかけずにきちんとクリーニングしてもらえるでしょう。
追加料金について問い合わせておく
宅配クリーニングには、オプション料金などが設けられているところもあります。依頼する商品にオプションが必要になるかどうかを、確認しましょう。後から追加料金を請求されても、金額に納得できなければ依頼をキャンセルできるからです。しかしクリーニング後に請求されてしまえば、よくありません。リーズナブルだから依頼したにもかかわらず、結局のところ高くついてしまうことになってしまうでしょう。
ワンピースやドレスなどの造りが特殊な衣類は、装飾具合によっては追加料金が発生することもあります。このような衣類など料金で不明な点があるならば、事前に追加料金について問い合わせておくことが大切です。
預ける衣類リストを控えておく
宅配クリーニングの場合、なにを預けたのかを衣装リストとして控えておくことが大切です。受け渡しの際に衣類など、双方確認しあえません。「クリーニングに出していたはずなのに戻ってこない」という、トラブルに対処できるからです。保管サービスを利用するときにも同様に、なにを預けているのかきちんと控えておきましょう。どこにあるのか困らずに済みます。
いざ必要となったときスムーズに配送してもらうためにも、衣装リストがあると役立つのです。少し手間のように感じるかもしれません。しかしクリーニングに出す商品を、スマホなどのカメラに保存しておくと便利でしょう。
気になるシミや汚れの箇所を写真に撮る
クリーニングに出す衣類へ気になるシミや汚れがあれば、写真に撮っておきましょう。業者にどこが汚れているなど、伝えやすく情報共有ができます。しっかりとクリーニングの対処をしてもらえることが、期待できるからです。自分では気がついている汚れなどでも、業者によっては見落としてしまう可能性もあるでしょう。
二度手間にならないためにも、写真やメモで伝えてあげてください。仕上がりに満足できるかもしれません。また仕上がったときに比較も可能なので、控え情報としても活用できて便利です。
まとめ
宅配クリーニングを利用しても、なんらかのトラブルが発生してしまうかもしれません。しかし注意点を把握して対処することで、便利なサービスを安心して上手に使いこなせるでしょう。これから宅配クリーニングをはじめてみたい方は、ぜひとも「ユニフォームレンタル.com」のサービスを利用してみてください。インターネットでいつでもお申し込みができ、お得な料金のパッが利用できます。
気になる点やご質問があれば、お電話でもメールでもお気軽にお問合せください。ぜひ今回の記事を参考に、賢く宅配クリーニングを使いこなしてみてください。
